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プロフィール

登録日: 2019年12月19日

記事 (117)

2025年12月2日4
余白の大切さと時を超えた繋がり
あっという間に今年最後の月となりましたね。寒いのは好きではないですが、11月から12月へと月が変わったときの空気感の変化がなぜかとても好きで、今の空気を存分に感じながら久々にゆったりした気分を味わっています。 今年は前半に仕事が集中したので、例年よりは移動の少ない秋を過ごすことができました。とはいえ演奏以外の仕事は例年以上に多く入り、仕事の入り方というのは自然の摂理に近いようで面白いものだなと感じています。 例えば、何か新しいことを始めたい場合には、スケジュールに余白を持っていないと取り掛かることがなかなか難しいですが、余白を作るにはフリーランスの場合かなりの覚悟が要ります。いただく仕事はご縁の賜物であり、それを断ってまで余白を作ることはしたくないけれど、自分のアップデートや学びのためには恒常的に新しいことに取り組む必要がある。 木を見ても、空間があればすくすくと育っていくけれど、密集していると伸びていかない。紅葉に色づく庭の木々を見ながら、人間も同じだなと実感しています。 それからまた、意図して余白を作ろうとしなくても、スケジュールが空いて図らずも余白ができる時もあります。そう...

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2025年10月19日3
カンボジア① ラッフルズホテルでのリサイタル
10月に入り、ようやく本格的な秋の風が感じられるようになってきましたね。後期の大学勤務も始まって、このシーズンの例年のペースに慣れてきたところです。 今年前半までの忙しさから、頭の中も徐々に整理できてきて、カンボジアのことを綴れる気持ちと時間が取れるようになりました。 ***** 今春のカンボジア滞在のメインイベントは、なんといってもリサイタルでした。 2020年、予定されていたイブラ財団のアジアツアーの中にカンボジア公演も組み込まれていたのですが、コロナで中止となってしまいました。有り難いことに、その時と同じ現地主催団体からの招聘により今回のリサイタルが実現しました。 会場は5つ星のラッフルズホテルで完全な別世界。本番前の数日だけ泊まらせていただきましたが、館内はアロマが焚かれ、カンボジアとは思えないほど静かで、五感が喜ぶ大切さを実感しました。 私は本番前だったため思い切り羽を伸ばすことはできませんでしが、バカンスで滞在するには最高の場所でした。プノンペンに旅行される時にはぜひお泊まりになられることをお勧めします! ピアニストは現地在住の坂野一生さん。本業はカンボジア司法省でア...

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2025年10月12日4
4スタンスレッスン始めます
コロナ禍から学び始めた4スタンス理論、この度晴れて最上位のトレーナーの資格、「レッシュマスター級トレーナー」の資格を取得しました! それに伴い、4スタンス理論を活用した身体調整ならびにフルートのレッスンを始めることにいたしました。レッスンの詳細は...

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Haruna Furukawa

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