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コロナ前に戻りつつ

演奏家の年間スケジュールというのは、秋冬が大きなピーク、春にも山があり、2月と8月はいわゆるニッパチで他業種の例に漏れず演奏業も少なめ。


2月は秋冬のピークを終えて満身創痍になった身体のコンディショニングや、研究活動・教育活動を進めたり深めたり、会計処理・事務処理・確定申告など。

3月は次年度のお仕事依頼が舞い込んでくる時期で、スケジュール調整やプログラミング、打ち合わせや共演のオファーをしたり受けたり。


この2ヶ月は、個人事業主として次の年度の計画を立て、身体・精神的にも実務的にも準備(と覚悟!)をする時期、という風に考えています。

コロナ禍では自主企画が多かったのでちょっと異なりましたが、ありがたいことに依頼のお仕事が段々と増え、このサイクルに戻ってきつつあります。


最近はようやくクローズドのコンサートの依頼も増えてきました。学会であったり懇話会であったり、形態は様々ですが、演奏会ではない場所にも呼びたい、と思ってご依頼くださることに本当に嬉しく思います。

(※どのご依頼元においても、主催団体と私個人の思想・理念は一切関係のないことも、念のため書き添えておきます。いつでも、聴いてくださるお一人お一人の「人間」に向けて音楽をすることに心を注いでいます。)


今月も一つ、ほぼクローズド形態でのご依頼をいただき、ハープの斎藤樹里ちゃんと一緒に演奏してきました。ハープとフルート、とっても合うんですよね。もっと演奏の機会が増えるといいなあ♪


今年度のスケジュールは、リリースできるようになったものから順にお知らせしていきますね。どの機会もベストを尽くせるよう準備に励みます。どこかでみなさまとお会いできますように。








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