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28年間の感謝

  • 4月19日
  • 読了時間: 2分

5月6日で閉店する戸田書店リブレ菊川店。お店の駐車場で定期開催されている最後の「とだしょdeマルシェ」が昨日行われ、少しの間演奏させていただきました。


身内の話で恐縮ですが、このお店は父が手がけた書店のなかで、残っている最後のお店です。それももうすぐ終わり。

そんなことで、最後のマルシェで演奏をさせていただきたいと、押しかけ女房的に友情出演させていただいた次第です。


マルシェも店内も、小さい子どもたちから年配の方まで、幅広い年代の人たちが思い思いに楽しんでいて、一緒に歌ってくれたり、小さなお客様からありがとうと掛け声をもらったり、とってもpeacefulな心温まるひとときでした。


菊川のこのお店は、キッズスペースや、誰でも使えるフリースペースがあったり、地元作家さんのハンドメイド作品が置いてあったりと、地域の人を大切にしていることがよくわかるものでした。本の選定も、お客様を思いながら試行錯誤したことを思わせるもので。店員さんたちの書店愛が随所に感じられて、込み上げるものがありました。


書店経営は今後難しくなっていくだろうということが囁かれ始めた2000年代頃、父に、「コンセプトストアのような書店を展開したらどう?」と聞いたことがありました。父の答えは、「うちは、敷居の高い店ではなく、誰でも気兼ねなくふらっと入れるような場所を目指しているから」とのことでした。忘れていたその会話が、マルシェや店内を見ていたら蘇ってきました。


父が人生をかけて作ってきた書店を、28年間、さらにたくさんの愛情をかけて大切に育ててくださった全ての書店員さんと、このお店を愛してくださった地域の方々に心から感謝申し上げます。

店長の鈴木さんは、この地域に書店をなくしたくないと、新たな挑戦をされるようです。ぜひ応援してください!


 
 
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