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10/30レクチャー会場・承元寺と寄稿のご案内

神護山承元寺。

興津駅から国道52号を興津川に沿って北上すること約10分、川を渡ってすぐ、山を背にして佇む、旧駿河安国寺です。

境内の緑は美しく、川と山の空気が気持ちいい。


安国寺は足利尊氏が発願し、各地に建てたもの。尊氏は、天皇の師匠でもある楽人に笙を習い演奏していました。

そのような、笙と縁のあるお寺で、もうすぐ、笙、そして今は無き五絃琵琶の音を聴くことができます。こちらのチラシをご覧ください。


本堂を開け広げ、自然豊かな境内に、川に、山に、笙と五絃琵琶の音が響き渡ることを想像すると、それだけでもう心洗われるようです。


レクチャーも、わかりやすく、でも内容のある充実したお話ができるように、頭をフル回転させながら一生懸命準備しています。


合併して静岡市になったとはいえ、旧静岡市や清水の中心部ともまた違う風情が興津にはあって、いいですね。甘味処が多いのも、和菓子派の私には嬉しい。

近くても、まだまだ知らないところはたくさん。


コロナ禍でさまざまな制限や我慢があるなか、意識的にポジティブなことを発見していくことが、健やかな心を保ち続けるためには大切だなあと感じます。


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そのような、コロナ禍でのこれまでの想いを綴ったのが、こちら

「アートを担うクリエーターたちは何を思い、何を目指しているのか」というテーマで、CCC静岡市文化・クリエイティブ産業振興センターに寄稿させていただきました。


原稿を書いている時は、住む地域で感染者が激増し、演奏会も次々にキャンセルや延期になり…身近でも悲しい別れが立て続けに起こった時期でした。


そういう時に、思弁的な内容だったり社会的提言や意見を述べるというよりは、日々揺れ動く今の気持ちをありのままに載せるのが、コロナ禍での自分を記録しておく一つの方法にもなるのではないかなと、このような文章を綴ってみました


書いてみると図らずも、マリー・シェーファー、パウル・マイゼン先生、ドビュッシーなど、自分が大きな影響を受けた人たちへのオマージュのようになりました。

「人は見たいものしか見ない」という言葉は核心をついていると思いますが、「さあもっとよく見てごらん、世界はこんなに美しいよ」と、美しい景色を見せてくれた人たちと出会えたことは、人生最大の幸福なのかもしれません。


拙い文章ですが、お読みくださいましたら嬉しいです。