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祈りと願い

更新日:7月17日

7月3日、熱海の土砂崩れが起こったとき、すぐ手前の新幹線に乗っていました。

新幹線、鉄道の職員の方々の素晴らしい対応のおかげで、東京まで辿り着くのにいつもより時間がかかった程度で、幸いにも私は無事でしたが、それでもまだ気持ちが落ち着かない日々を過ごしています。

私でさえこんな状態なのに、被害に遭われた方々のお気持ちを思うと本当に如何ばかりか…

少しばかりの寄付と、心を寄せることしかできないけれど、救助の方々の安全と、行方不明の方がどうか早く見つかりますようにと祈っています。


この日は狛江FM「コマラジ」に出演し、生演奏もさせていただきました。大きな悲劇の前では音楽は非力かもしれないけれど、この時は自分自身が、(演奏にではなく)音楽に救われた思いでした。


大学では毎年、音楽を勉強しに入学してくる若い感性と出会います。プロになれてもならなくても、その先の人生が音楽とともにあれば、きっと音楽が支えとなり、生きていく糧になってくれるときが訪れる。そう願いながら、彼女たちの大学生活を伴走しています。

コロナ禍で、若手演奏家の出演の機会も減ってしまっていますが、門下生たちが、育ててくれた地元の人たちに音楽を届けたいと、彼女たち自らコンサートを企画し奮闘しています。私は監修と演奏でそのチャレンジを応援します。詳細はこちら


定期的に演奏依頼が入り、プロとして生計を立てるということは地方都市ではなかなか難しいことかもしれません。ただ、それでは優秀な人材はどんどん外に出て行ってしまう…

将来、静岡でも、音楽や文化を担う人材を街をあげてじっくり育てていけるような、ヨーロッパのような長期的視野を持った文化醸成の仕組みができてくるといいなと夢見ています。


若者の挑戦を、ぜひ応援し、見守り、育てていただけると嬉しいです。

ご予約はこちらから。