4月1日、2日。久しぶりに晴れた天宮神社例大祭。
雨の時とも違うこの艶やかな雰囲気、写真から伝わるでしょうか。
自然も舞台の一部。天気や風は毎年違う顔を見せてくれるので、伝統を受け継ぐといっても二度と同じ舞台は生まれないところが奥深さでもあると感じます。
人々にとっても同様、1300年の伝統というと堅苦しい決まりごとがあるように思いますが、この地の人たちにとっては先人の温かな思い出とともに存在するもので。
変わるもの・変わらないものどちらも継承には必要だけど、全ては毎日を懸命に生きた結果なのだろうな。
今年も森町のみなさまに混ざり笛を吹かせていただきました。奉納中、風が強く吹き、一緒に楽奏しているようでした。心洗われる時間をありがとうございました。