カンボジアに到着
- Haruna Furukawa
- 4月18日
- 読了時間: 2分
更新日:5月15日
週末のソロリサイタルのため、カンボジアに来ています。
3月に入った辺りから毎日追い込んで演奏の準備をしており、気づいたら春になり、あっという間に新年度に突入したという感じでした。
そんな出発前までの慌ただしい日々のなかでも、少しの時間でしたが今年も天宮神社例大祭の舞楽奉納に参加し、儀式の上でも無事に春を迎えることができました。
いわゆるハレを作り出す側の仕事をしていると、ハレとケの感覚がどんどんと希薄になってしまうけれど、神社の場空間ではこの日が年に一度のハレの日で節目の日。
気忙しく過ごしていた中で、「まあまあ、今日くらいはいいじゃないか、本当のハレの日だよ、桜も満開だよ、ゆっくりしておいで」と神様が仰っているようで、遙か昔から変わらない花鳥風月のなかに身を置きながら、時空を超えた旅のような時を過ごすことができました。
そうして束の間の豊かな時を過ごしたのち、カンボジアへ来たのですが、旅にはハプニングがつきもので、日本出国のフライトが遅延して乗り継ぎ便に間に合わず、シンガポールに経由する振替便に乗って一日遅れで何とか到着できました。
そして空港からそのままピアニストさんのお宅に直行してみっちり初合わせ。ほぼ徹夜だったのでかなり疲れたけど、ゆっくり寝てようやく回復し、本番に向けて心身を調整しているところです。
普段の海外滞在中は毎日やることがいっぱいで、記録をつけたりこうして読んでいただくために書き綴ったりするのは帰国後になるのですが、今回はリサイタルに照準を合わせて予定を少なめにしてコンディションの調整を優先しています。
そのため、こうして書く時間も今のうちは取れそうなので、忘れないうちに色々と残しておこうと思っています。
私の場合、ブログだとどうしても長文になってしまうめ、Xにちょこちょこと上げていきたいと思います。リンクはこちら→★
帰国後、ここにはきっとまたいつものように長い思いを書き連ねるのだろうと思いますが、その際にはぜひお読みくださいましたら嬉しいです。