一つ前のブログでも触れましたが、これから約1ヶ月、カンボジアで演奏と音楽教育をしてまいります。
4年振り、4回目のカンボジア。今回は、前回まで教えに行っていたプノンペンのドンボスコスクールでの教育活動に加えて、国際NGO「JECSAカンボジア」にお声をかけていただいて、プノンペンのスラムや孤児院、地方の学校を回って演奏と、チャリティコンサートも開催していただきます。
この経緯については、JECSA代表の松田さんが以前に記事にしてくださっていますので、お読みくださいましたら嬉しいです。
貧富のギャップはカンボジアのなかでも大きく、そしてそれは想像以上で、学校の敷地内に寝泊まりしていていた私は、初めてプノンペンの街中に滞在した時に、そのギャップに本当に驚きました。
なんというか、ちょっと心がついていけないほど、豊かな場所と貧しい場所の差があるのが今のカンボジアなのですが、今回は、また更にそのギャップに出会えるかと、そして、この国の現実を更に知ることができるだろうと思っています。
今回も、大切な友人・知人の方々から、リコーダーの寄付や、教育のアイデアなどの、様々な形でのご支援をいただきました。また、ユネスコ静岡支部講演の際に聴講の皆様からいただきましたご寄付も預かっております。
みなさまのお気持ちに心から感謝し、その全てをカンボジアの子どもたちの幸せな未来のために使わせていただきます。
一昨日、無事にカンボジアに到着し、打ち合わせを重ねています。明日から各所訪問演奏が始まります。毎日精一杯頑張ってきます!