約2週間のプノンペン・ドンボスコスクールでの教育活動を終え、日本に帰国します。
世界中に広がっている大変な状況を受けて、この後に予定されていたアジアツアーは全てキャンセルになりました。まだ気持ちの整理がつきませんが、どうかまたの機会がありますように。 そのことをこちらで出会ったNGOの方にお話ししたところ、それならばとお誘いいただき、地方の教員養成校と小学校の訪問をする予定になっていました。しかしそれも、ここ数日間の事態の深刻化を受け訪問が難しくなってしまいました。
今は必要以上に外に出ないように、出る場合は人混みや密室を避ける、近い距離で話さない、など、お互いが嫌な思いをしないように気をつけて行動しています。
ドンボスコスクールでも、この状況のなか受け入れてくださって、最後まで授業をさせてもらえたことに本当に感謝しています。
学校を離れても、授業の振り返り、学校に置いておく授業報告書や指導案・カリキュラム案などの作成が残っています。そんなデスクワークをしながらも、トゥールスレン博物館と、ツアーで演奏とマスタークラスをする予定だったSoundskoolを訪ねることができました。
色々な思いを抱えながらの帰国、また落ち着いたら学校でのことを書きたいと思います。
